粘土のクラフトを目指すModパック、Ultimate Alchemy。ついに最終回です。
Draconic Evolutionを進める
まず初めに、前回作成したドラゴンの頭を金型としてレンガからDraconium Ingotを作成します。レンガは砂利を精錬すれば手に入るため、実質砂利1個でDraconium Ingotが作成できる計算になります。
エンダードラゴンもカオスガーディアンも倒せないためなのか、Ultimate AlchemyではDraconic Evolutionの難易度が大幅に低下しているようです。
粘土の作成にはChaotic TierのFusion Crafting Injectorが9つ必要です。Injector自体はレシピ改変がほとんどありません。
Dragon Heartのレシピもまた驚くほどコストダウンしています。本来であればエンダードラゴンを討伐しなければ手に入らないのですが、このModパックでは金インゴット6個程度でクラフトできてしまいます。
作成したDragon Heartを使用して、Awaken Draconium Blockを作成します。Awaken Draconium Block4つの作成に3億5千万RFと尋常でないエネルギーを消費しますが、コツコツと作り上げてきた発電・蓄電施設であれば十分に製作可能です。これを用いてDraconic TierのInjectorを作成します。
最後のChaotic TierのInjector作成には、ドラゴンエッグとChaotic Coreが必要です。ドラゴンエッグの方はVoid Vapours1000mBと卵をTime Machineに1時間投入することで作成できます。幸いにもAcceleration Wandの加速が有効ですので、そこまで時間はかかりません。
Chaotic Coreのレシピは大幅に改変されており、Chaos Shardは岩盤を粉砕することで作成できます。本来は悪名高いカオスガーディアンという強敵を倒す必要があるので、眩暈がするくらいあっさり入手できています。
Chaotic TierのInjectorを作成し、粘土をクラフトする全ての準備が整いました。
さよなら、Ultimate Alchemy
とうとうUltimate Alchemyの最終目標である粘土をクラフトする時がやってきました。
粘土の作成には、原木・丸石・草ブロック・ポドゾル・ネザークォーツ・ラピスラズリ・エメラルド・ダイヤモンド・ウィザースケルトンの頭、そしてネザースターが必要です。
最後のクラフトが行われます。
ついに粘土、【True Clay】が完成しました!
粘土を右クリックすることで、封印されていたエンドポータルが開通します。
これにてUltimate Alchemy、攻略完了です!
蛇足・クリア時の拠点とModパック攻略の感想
ここから先は、クリア時の拠点の設備等を紹介していきます。
設備:Refined StorageのCrafting Grid・Tinkers作業台×2・Immersive EngineeringのEngineer’s Workbench・Tinkers’ Construct2のツール作成系一式・1ブロックに収まる機械類のほぼすべて・加速済かまど・Storage Drawers倉庫他
恐らく最も長い時間滞在していた場所でした。作業台系はすべて埋め込み型にするのがちょっとしたこだわりです。移動の際に邪魔にならない他、Drawer倉庫が見やすくなります。このModパックにはOpen BlocksのElevatorがないので、レイヤー移動用に2×2の穴を開けています。
設備:加速済6×4×5乾式製錬炉・自動溶岩供給機構・Casting Table×4, Casting Basin×2(自動搬出・自動搬入)・液体搬入用タンク
最初から最後までお世話になった施設でした。もう少し使い勝手を良くしてもよかったかもしれません。
Immersiveの大型機械群
設備:8連コークス炉(自動搬入・自動搬出)・半自動改良型高炉・加速済金属プレス機・工業用製油機・工業用圧搾機・アーク炉
コークス炉は木炭の粉を精錬して石炭に変換するラインとして使用していました。アーク炉の消費エネルギーは非常に多いので、Ender IOのVibrant Capacitor Bankに直付けしています。
設備:Refined StorageのCrafting Grid・自動畑・Empowerer・Endoflame型自動マナ生産施設・ルーンの祭壇・大地性集結プレート・アルフヘイムポータル・マナプール×4・錬金術/魔法の触媒・強化済Arcane Workbench・Research Table・Thaumium Essentia Smeltery・Thaumatorium・Runic Alter他
中盤から終盤にかけてお世話になった設備の多くがここにあります。実は、魔法区画付近は度重なるFlux発生のためにFlux Riftが発生する寸前でした。結果的に発生しなかったのは幸運でした。
設備:各種自動製造ライン(鉄・銅・錫・レッドストーン・グロウストーンダスト・砂・砂利・木炭・ラピスラズリ・ニッケル鉱石・ネザーラック・溶岩)・Refined Storage中核機械・パルス式Atomic Reconstructor・自動化粉砕機・自動化日光照射成長促進機他
攻略を文字通り縁の下から支えてもらった設備です。粉砕機には木炭と石炭を搬入し、石炭の粉を生産してもらいました。
これにてUltimate Alchemy完全攻略となります。
このModパックを攻略した感想ですが、いくつかの主要Modについて学び直しながら攻略を楽しむことができました。特に、Thaumcraft6については執筆時点では日本語情報が充実しておらず、手探りの中で攻略を楽しむことができたのも大きかったです。
また、Ultimate Alchemyのレシピ改変は基本資源に集中しているため、Modのコスト感覚がそこまで狂わなかったのも良いと思いました。ただし、Draconic Evolutionだけは少し残念なコストになっていることが気になりました。もっとChaotic Coreのコストは高くてもいいかもしれません。
さて、ここから先はレシピ面ではなく実際の攻略についてお話しします。
今回の攻略ですが、Acceleration Wandの存在が非常に大きかったです。この杖、本来であれば経験値かエネルギーを代償とし、さらに機械類はデフォルトで加速不能になっていたはずです。しかし今回のModパックでは最初から使用可能で、ノーコストで加速し放題でした。これは攻略のテンポを飛躍的に高めてくれたので、テンポの良い攻略を楽しむことができました。Ex Nihiloが導入されてないことからも、製作者様が序盤の退屈な作業をなるべく減らそうと配慮してくださっているのではないかと思います。
ModパックUltimate Alchemy、興味のある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。
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