【SevTech: Ages】#番外編 Astral SorceryとStarlightに関する考察【Minecraft】

時代と共に成長するModパック【SevTech: Ages】を検証します。

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【SevTech: Ages】に導入されている魔術Mod【Astral Sorcery】には、【Starlight】という独特な要素があります。これは【Floating Crystal】やワールドの位置によって大きく変動するのですが、詳しいことはよく分かっていません。今回は、クリエイティブワールドを使って【Starlight】の挙動を調査していきます。

Modパックのバージョンは3.1.2 Hotfix 1、【Astral Sorcery】のバージョンは1.10.19です。

時刻とStarlightの関係性

【Luminous Crafting Table】【Starlight Crafting Altar】【Celestial Altar】【Iridescent Altar】(以下これらをテーブルと定義)が集める【Starlight】の量は、時刻によって大幅に変動します。

各時刻における【Starlight】の変化を計測し、図にしたものが以下になります。

Starlight-Time

設置場所は青いもやがかかっている場所を選び、計測に使用した【Iridescent Altar】はY=60とY=120に設置しました。また、【Starlight】はスクリーンショットのゲージの長さから計測しました。ゲージの長さは693pxであるため、Y120・青もや有・時刻18000(月が天頂に位置する時刻)では約36%の【Starlight】が蓄積することになります。

グラフから読み取れることは3点あります。
一点目は、日中は常に【Starlight】が最低値を維持することです。【Starlight】はベッドで眠れるようになる頃から増加し、朝頃には最低値に戻ります。そのため、モンスターの攻撃を受けないようテーブルの設置場所には注意する必要があります。

二点目は、【Starlight】が最大値を発揮するのは真夜中の200秒強しかないことです。月に換算すると、およそ1/3~2/3の位置にある時にフルパワーになる計算になります。実際には最大値を要求するクラフトは少ない上、【Collector Crystal】や【Spectral Relay】といったアイテムがあるため気になりません。

三点目は、高度が高いほど得られる【Starlight】の上限・下限も大きいことです。ただし、高度によって「最大値を維持する時間」は変化しません。

高度とStarlightの関係性

次に、各高度で集められる【Starlight】の量を検証します。
前述の通り、テーブルが集める【Starlight】は高度が上がるほどに増加します。【Astral Tome】の説明ではこの現象を、”海面の2倍の高さ(=Y128)付近では大気の影響が完全に消え去る“と記載されています。

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そこで、大量の【Iridescent Altar】を各高度毎に設置し【Starlight】の蓄積量を調査しました。調査時刻は6000(太陽が真上に位置する時刻)と18000(月が天頂に位置する時刻)で、青もやの有る場所(Starlight)と無い場所(Default)両方を調べました。

結果は以下になります。

Starlight-Height

テーブルの最小【Starlight】分解能は3pxであり、また余りにも少ない【Starlight】はテーブルが検出できないために多少のずれが生じていることをご了承ください。

この結果の中で一番驚いたことは、【Starlight】の増加量がおおよそY=120を境に変化することです。これは【Astral Tome】や他の【Astral Sorcery】解説サイト様の解説と異なります。

また特別な設備を用意しない場合、Y=42よりも下では【Starlight】が完全に消失することも判明しました。地下にテーブルを設置しようとする方はあまりいないと思いますが、どうしても地下に建築したい方は【Collector Crystal】等を用意しましょう。

ちなみに、夜間に【Luminous Crafting Table】の【Starlight】が限界値をとる高度は青もや無しでY=72、青もや有りでY=55です。場所によって多少上下するため、目安としてお使い下さい。

まとめ

これまでの調査をまとめます。

【Starlight】と時刻

【Starlight】はベッドが使用可能になる頃から増加し、真夜中の200秒間は最大値をとる。その後徐々に減少し、明け方には最低値に戻る。

【Starlight】と高度

Y=42未満では【Starlight】が集まらず、【Collector Crystal】を使う必要がある。Y=42よりも上であれば、基本的に高度が高いほど【Starlight】も多い。ただし、Y=120を境に【Starlight】の伸びが鈍くなる

【Starlight】と青もや

【Fosic Resonator】で可視化される「青いもや」の位置は、通常よりも1.5倍ほど【Starlight】が多い。これは全ての高度・時間に適用される。

以上になります。

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