時代と共に成長するModパック【SevTech: Ages】を攻略していきます。
前回は【Hibachi】を作成してネザーレンガを焼き上げ、基本の生産施設であるコークス炉と高炉を建造しました。今回は工業化の基本であるエネルギー生産と金属加工、そして粉砕機を準備します。
Engineer’s Workbenchを作成する
【Engineer’s Workbench】は【Immersive Engineering】の中間素材や型、銃の弾丸等を作成する際に使用します。少々作成に手間がかかりますが、必須アイテムですので最低一つは作成しておきましょう。
【Engineer’s Workbench】の進捗を達成しました。
次に中間素材を作るための【Engineer’s Blueprint】を作成しましょう。【Engineer’s Blueprint】は複数種類存在し、セットした【Engineer’s Blueprint】に対応したものが作成できるようになります。
どうやらこのModパックでは、セットした【Engineer’s Blueprint】に応じて外観も変化するようです。
エネルギー生産施設とプレス機の構築
中間素材が作成できるようになった所で、ここからは工業機械とそれを動かすための発電機を準備します。
先ずは【Wire】を作成するために【Engineer’s Wire Cutters】を作成します。レシピ改変によって【Tinker’s Construct】の【Iron Knife Blade】が要求されることに注意して下さい。
【Engineer’s Wire Cutters】は銅・アルミニウム・エレクトラム・鋼鉄のプレートとクラフトすることで各種【Wire】をクラフトできます。ただしこの方法では効率が悪いため、なるべく早く後述の【Metal Press】を組み立ててしまいましょう。
続いて【Copper Coil Block】1個・【Steel Ingot】3個・【Constantan Plate】5枚をクラフトして【Thermoelectric Generator】を作成します。
ここで使われている【Constantan】は銅とニッケルを1:1で混ぜ合わせた合金です。
エネルギーの取り出しには【LV Wire Connerctor】を、貯蔵には【LV Capacitor】を作成します。【LV Wire Connerctor】は1つあたり256RF/tまで、【LV Capacitor】は1面あたり256RF/tまで対応しており、【LV Wire Coil】のみを接続することができます。
Gregと異なりより上位の送電・蓄電設備を用いても機械は爆発しないため、資材に余裕のある方はいきなり【HV Wire Connector】【HV Capacitor】を作成しても良いかもしれません。
今回採用した【Thermoelectric Generator】は温度差によって発電する発電機です。画像のように高温の溶岩(1300K)と低温の【Liquid Starlight】(120K)を対面に設置することで、リソース消費無しで約34RF/tの発電を行ってくれます。
発電機1個あたりの発電量は【Kinetic Dynamo】を使った風力発電・水力発電に劣りますが、圧倒的な省スペースが魅力です。
【Immersive Engineering】では、青色の面が搬入・オレンジ色の面が搬出を表しています。【Capacitor】の搬出入切り替えは【Engineer’s Hammer】を持って右クリックで行います。
また【Wire Coil】の配線は、配線したい2点を右クリックで行います。配線を間違えた場合は【Engineer’s Wire Cutters】で撤去できること、配線できる長さには限界があることを覚えておきましょう。
過去に【Immersive Engineering】をプレイされた方は、【Wire Coil】とブロックが重なるとアイテム化してしまう事にも注意が必要です。
*注意*
被覆されていない【Wire Coil】は通電している状態で触れると感電します。対策としては【Inslated LV Wire Coil】等被覆されたものを使用する、専用の【Faraday】装備で身を固めるといったものが挙げられます。
発電機と蓄電機が完成したため、次は電気を利用する【Metal Press】を建造します。
中間素材である【Vaccum Tube】は今後もかなり使用するため、いくつか予備を用意しておきます。
次に作成する中間素材は【Steel Mechanical Component】です。これは基本的にマルチブロックの建材である【Heavy Engineering Block】に使用します。一応作業台でもクラフトできるようにはなっていますが、【Steel Plate】を余分に使うため【Engineer’s Workbench】で作成した方が経済的です。
素材として登場したエレクトラムインゴットは金と銀を1:1で混ぜ合わせた合金です。【MV Wire Coil】を始めとした中圧の設備作成に使用できる他、【Tinker’s Construct】の素材としても利用できます。
続いて、レシピ改変を受けた【Redstone Engineering Block】を作成します。中間素材の【Redstone Alloy】は【Constantan】・レッドストーン・グロウストーンを1:1:1で混ぜ合わせることで作成できます。ニッケルの消費が気になりますが、今後も【Redstone Alloy】は大量に消費するため早めに倍化施設を作って対処しましょう。
【Conveyor Belt】は他Modのパイプにあたるアイテムで、アイテム輸送に使用します。
【Conveyor Belt】の進捗を達成しました。
【Engineer’s Hammer】右クリックで回転させることができ、シフト右クリックで斜め上や下に輸送方向を変えられることを覚えておくと便利です。
最後に【Steel Scaffolding】を作成し、ようやく【Metal Press】の建材が揃いました。
早速組み立てていきましょう。組み立て方は【Engineer’s Manual】の【Heavy Machinery】の項目で確認できます。
最後にピストンを右クリックして、完成です。
【Metal Press】は動力だけでは稼働せず、作りたい素材に対応した型をセットする必要があります。【Steel Plate】5枚と【Engineer’s Wire Cutter】で【Metal Press Mold】をクラフトしましょう。
型は【Metal Press】の中央部に向かって右クリックでセットできます。
【Metal Press】は一つのインゴットから2つの【Rod】【Wire】が作成できます。最優先で建造したい機械の一つです。
プロジェクターと粉砕機の建造
今回は、最後に【Crusher】を作成します。【Crusher】は所謂粉砕機で、SevTech: Agesにおいては鉱石倍化を担う重要な役割を持つため、こちらも早い段階で建造してしまいます。
【Steel Fence】は他の機械の建造にも使用します。
【Crusher】の建材である【Light Engineering Block】は【Iron Plate】2枚と銅インゴットから作れる【Iron Mechanical Component】を素材として要求します。
【Engineer’s Manual】の右側にあるクエスチョンマークでは、必要な素材を確認できます。不足しているアイテムが一目で分かるため、便利です。
とはいえ、大規模なマルチブロックを一つ一つ確認しながら組み立てていくのは時間がかかる上、設置を間違えて機械が完成しないリスクがあります。ここはアドオンである【Immersive Petroleum】で追加された【Projector】を使いましょう。
【Projector】を作成すると、進捗【Overhead Projector】を達成できます。
【Projector】は作成したい機械のページを開いた【Engineer’s Manual】とクラフトすることで、機械の組み立て方を描写できるようになります。
別の機械を描写したくなった場合は、もう一度【Engineer’s Manual】とクラフトすれば変更できます。
【Projector】を手に持つと、【Botania】の【Lexica Botania】のように機械の組み立て見本が浮かび上がります。見本は右クリックでその場に固定、シフト右クリックで固定を解除、ホイールクリックで回転させられます。
見本は一段ずつ表示されます。ブロックを持つと対応した位置が光るため、落ち着いて設置しましょう。
間違ったブロックがあったり、ブロックの向きが間違っていると赤く表示されます。
全てのブロックを正しく設置し終えると、緑色の枠が表示されます。
【Crusher】の搬入口は上の開口部です。直接投げ入れるか、【Hopper】【Dung Pipe】【Conveyor Belt】等で搬入しましょう。
生産物は下から飛び出してきますが、チェスト等を設置しておけば自動で搬入されます。
次回はアーク炉を稼働させ、鉱石の倍化ができるようにする予定です。
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