【SevTech: Ages】#29 アーク炉建造で鉱石倍化【Minecraft】

時代と共に成長するModパック【SevTech: Ages】を攻略していきます。

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前回は工業化の基礎であるエネルギー生産・金属加工・アイテム粉砕の3つを可能にしました。今回はこのModパックでは最後までお世話になる、強力な精錬設備であるアーク炉を建造します。

Industrial Squeezerを建造する

アーク炉を稼働させるためには専用アイテム【Graphite Electrode】が必要です。先ずは素材である【HOP Graphite Dust】を作成するため、【Industrial Squeezer】を建造します。

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材料の一つである【Fluid Pipe】はその名の通り液体を輸送するパイプです。今後も複数の大型機械で要求されるため、多めに作成しておきましょう。

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【Wooden Barrel】は液体を保管することができるバレルです。容量は12000mBとやや少なめで、溶岩等の高温の液体*1や蒸気のような気体は入れられません。上位アイテムの【Metal Barrel】であれば溶岩や蒸気も入れられますが、【BuildCraft】の【Tank】や【Bloodmagic】の【Blood Tank】を利用した方が良いかもしれません。

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必要な素材は画像の通りです。

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前回作成した【Projector】のおかげで設置ミスはありません。さっくりと建造してしまいます。

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電源は明るいオレンジの点、レッドストーン制御はの点から入力できます。使いやすい向きになるよう建設しましょう。

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【Coal Coke】を【Crusher】で粉砕し、8個まとめて【Squeezer】で加工すると【HOP Graphite Dust】になります。後から知りましたが、【Coal Coke】はブロックのままでも問題なく粉砕できるようです。

今回は合計13個の【HOP Graphite Dust】が必要です。【Coal Coke】換算で104個要求されるため、【Coke Oven】は早い段階で建造しておきましょう。

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【HOP Graphite Dust】は精錬することで【HOP Graphite Ingot】にできます。1個は【Engineer’s Blueprint】作成に使用するため、精錬せずにとっておきます。

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ようやく【Engineer’s Blueprint】と【Graphite Electrode】が完成しました。

【Graphite Electrode】は一応【Metal Press】でも作成できますが、完成品の耐久度が半分になってしまいます。自動化は【Automated Engineer’s Workbench】でも可能ですので、今回は先行投資も兼ねて【Engineer’s Blueprint】を作成しておきます。

Arc Furnaceを建造する

ここからはいよいよ【Arc Furnace】を建造していきます。

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最初に作成する素材は【Steel Sheetmetal】です。実質的に鋼鉄インゴット一つから作成できる安価なブロックで、他の大型機械の建造にも利用されます。今回は半ブロックに加工した物も使うため、計15個の【Steel Sheetmetal】が必要です。

【Immersive Engineering】では銅やアルミニウムといった他の金属の【Sheetmetal】も追加されているため、建築で活用したい所です。

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次に作成する素材は【Reinforced Blast Brick】です。
これは改良型高炉の建造にも要求されます。

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上記以外の建材は全て既知のものであるため、材料を集めたら建造を開始します。【Arc Furnace】は最低5×5×5のスペースがあれば建造できますが、背面には幅1ブロック分のスペースを確保しておきましょう。

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完成しました。
お久しぶりです。この世界でも、よろしくお願いします。

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【Arc Furnace】では、金属粉の精錬や合金の作成を行うことができます。現時点で金属粉からインゴットを作成できるのは【Arc Furnace】と【Alloy Kiln】だけですので、ここからは鉱石➡金属粉➡インゴットの鉱石倍化が解禁されます。

一部の特殊な合金は【Arc Furnace】でしかクラフトできないため、Modパック完全攻略には必要不可欠です。

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ちなみに、エネルギーの投入は背面の黒い点から行います。真下にあるオレンジ色の点からは合金作成時に出る【Slag】を排出するため、【Trash Void】等のゴミ箱を設置しておくと良いでしょう。

この機械は極めて多くのエネルギーを消費するため、今は100%の力を発揮することができません。次回は電力や資源の不足といった問題を解決するため、拠点の強化を行う予定です。

おまけ・Immersive Engineeringの電力輸送

今回はおまけとして、【Immersive Engineering】の電力輸送について少し紹介します。

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一つ目は各種【Transformer】です。中央にある【Transformer】は低圧(~256RF/t)と中圧(~1024RF)を、右にある【HV Transformer】は中圧(~1024RF)と高圧(~4096RF)を変換します。上位の【Wire Coil】は少量のRFも流すことができるため、主に【Wire Coil】の変換に使用します。

左にある【Current Transformer】は少々特殊で、変圧器としては使えません。代わりに右クリックで直近20tickに流れたRFの平均値を表示することができるため、RF消費の確認が可能です。

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【Immersive Engineering】のRF量は、基本的に【Connector】や【Capacitor】がボトルネックになります。

例えば、画像では左側にある【Creative Energy Cube】から右側にある【Creative Energy Cube】にエネルギーを流しています。変圧器ではエネルギー量が変化しないにもかかわらず、画像の装置では僅か1021RFしか流れていません。これは、右端の【MV Wire Connector】の上限が1024RFであるため、それ以上エネルギーが流れないためです。

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一方【Wire Coil】の上限は低圧で2048RF、中圧で8192RF、高圧で32768RFと【Wire Connector】の8倍です。一見十分な輸送量があるように見えますが、複数の線を連絡する【Wire Relay】を用いて9本以上の【Wire Connector】に接続した場合、電線が焼き切れてしまいます。

タコ足配線が危険な理由と同じですので、必ず流れる電流の量を考えて配線しましょう。

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また、各種【Wire】にはRFの減衰が存在します。減衰率は距離に比例して増加し、SevTech: Agesにおける16ブロックでの減衰率は低圧で5%、中圧で2.5%、高圧で1.25%です。

この値はConfigによって変更できるため、他のModパックでは変更されることも考えられます。【Engineer’s Voltmeter】を持って二点をシフト右クリックで確認できるため、減衰が気になる方は確認しておきましょう。

*1 錫や銅など、融点の低い金属である場合は入れられるようです。

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