時代と共に成長するModパック【SevTech: Ages】を攻略していきます。
前回はようやくAge 3に突入し、解禁された新鉱石やネザーの資源を集めました。今回からは【Immersive Engineering】を本格的に開始して、工業化を進めます。
コークス炉とHibachiを作成する
最初に作成するアイテムは【Engineer’s Manual】です。Age 3まで待たなければ作成できませんが、特にレシピ改変は行われていません。
【Engineer’s Manual】の進捗と同時に【Engineer’s Hammer】の進捗も達成しました。
【Engineer’s Manual】は各種マルチブロックの構造把握に必須です。手元に置いていつでも見られるようにしておきましょう。
【Immersive Engineering】を進めるにあたって、最優先で確保しなければならないアイテムは【Creosote Oil】と【Steel】です。先ずは簡単に作れる【Coke Brick】から作成します。
【Creosote】の進捗を達成しました。
コークス炉は石炭から【Coal Coke】を、原木から木炭を燃料を消費せずに生産することができます。木炭は【Law Grade Charcoal】を粉砕した方が効率的なため、コークス炉では専ら【Coal Coke】を生産します。
ちなみに石炭ブロックをコークス炉で加工すると【Block of Coal Coke】に変化します。生産効率は変わりませんが、何故か石炭10個分の【Creosote Oil】を入手できるようです。
入手した【Creosote Oil】は【Treated Wood Planks】の作成に使用します。
ここからは高炉を作成するために【Blast Bricks】をクラフトしていきますが、SevTech: Agesでは材料であるネザーレンガの作成難易度が大きく上昇しています。
先ずはAge 1の時点で作成可能だった【Bellows】を作成します。
次に、Age 3で新たに作成できるようになった【Filtered Hopper】を作成します。このアイテムは複数個作成しておくと後々楽ができます。原木1個にも満たないコストですので、多めに作成しておきましょう。
作成すると【Filtered Hopper】の進捗を達成できます。
続いて右クリックでGUIを開き、上のスロットにソウルサンドをセットしましょう。
今回【Filtered Hopper】に投入するアイテムは【Ground Netherrack】です。【Mill Stone】で適当なネザーラックを粉砕することで入手できます。
ただし、【Ground Netherrack】の粉砕中にはこの世の物とは思えない悍ましい鳴き声が響き渡ります。聴覚を破壊されたくない方は必ず【Super Sound Muffler】等の対策を立てておきましょう。
作成した【Ground Netherrack】は【Filtered Hopper】に投入して【Hellfire Dust】を作成します。この時、一度に8個の【Ground Netherrack】を投入する際は気を付けて下さい。
一度に8個【Ground Netherrack】を投入すると、【Filtered Hopper】が壊れてガストがスポーンしました。確実にガストを召喚できると考えれば有用ですが、家や周囲を爆破されてはたまったものではありません。
一応7個作成した後に【Filtered Hopper】破壊して再設置すればガストはスポーンしませんが、後述する別の方法を使えばもっと簡単にガストのスポーンを抑制できます。
入手した【Hellfire Dust】を8個使って、【Concentrated Hellfire】を作成しました。これは【Hibachi】作成に3個必要なため、後16個の【Hellfire Dust】を【Cauldron】に投入しましょう。
【Hellfire Dust】を作成している間に、もう一つの中間素材である【Heating Element】を作成しておきましょう。素材の糸は【Hemp Fibers】やネザーで入手できる【Flamestring】でも代用できます。
これで【Hibachi】が完成しました。建材としても趣があって良いですが、このModパックではちょっとした革命を起こす強力なアイテムです。
先に【Bellows】を作成していたため、2つ一気に進捗を達成しました。
【Hibachi】はレッドストーン信号で炎のON/OFFを制御できます。これだけであれば他の熱源でも代用できますが、【Hibachi】は【Bellows】とセットで使用することで真価を発揮します。
【Bellows】は【Gearbox】からの動力を受けると凹み、穴から空気を吐き出します。この圧力は通常の炎だと消えてしまう程強いのですが、【Hibachi】の炎であれば空気を受けて青く燃え上がります。
この青い炎はJEIで”Stoked“と表記されるレシピに必要です。
【Bellows】は動力を受け取らないと再びふっくらした形に戻り、空気を取り込みます。そのため、クラフトで青い炎を維持するためには【Bellows】が定期的に動力を受け取る⇔受け取らないという状態を繰り返さなければなりません。
【Bellows】は、両手が空いている状態でシフト右クリックをすると回転します。この時一瞬だけ動力を受け取らない状態になるため、シフト右クリックを繰り返せば青い炎を維持することが可能です。
シフト右クリックが面倒な方や【Carry On】による誤爆が嫌な方は、【Gearbox】の方をレッドストーンで制御する方法がお勧めです。【Redstone Alloy】の作成が大変ですが高性能な【Cyclic】の【Redstone Clock】や、安価な【Dark Utilities】の【Timer】を利用しましょう。
ネザーレンガと高炉を作成する
ここからはネザーレンガを作成してきます。
先ずは【Saw Dust】16個を青い炎の【Cauldron】で焼き上げ、【Potash】を作成します。
【Potash】と【Hellfire Dust】4個を通常の炎の【Cauldron】で焼き上げて【Nether Sludge】をクラフトし、さらに単体クラフトで【Unfired Netherbrick】を作成します。
【Unfired Netherbrick】を【Stoked Kiln】でこんがり焼き上げて、ようやくネザーレンガが完成しました。
この【Stoked Kiln】はレンガブロック4個以上で作成できるマルチブロックのような設備で、画像のように青い炎に接したレンガブロックを底面に、その真上を中心として計4面以上にレンガブロックを設置することで完成します。
説明が少々難しいですが、画像を一例に色々試してみましょう。
また今回作成した【Stoked Kiln】では、他にもいくつかのアイテムを焼き上げることができます。【Hellfire Dust】をより効率的に作成するため、【Turntable】で【Unfired Urn】を作成して焼き上げましょう。
焼き上げた【Urn】を【Filtered Hopper】の下に設置すると、8個【Ground Netherrack】を加工する毎に【Soul Urn】に変化します。この【Soul Urn】は【Better With Mod】の上位アイテム【Soulforged Steel Ingot】作成に使用するため、取っておきましょう。
やっと【Blast Brick】と高炉が完成しました。
高炉では木炭か【Coal Coke】を用いて【Steel】を精錬することができます。鋼鉄とは別に【Slag】という副産物が生成されますが、これが最大まで貯まると精錬できなくなってしまうため、定期的に取り出しましょう。
進捗【Steel Ingot】はその名の通り【Steel Ingot】入手で達成されます。今回は【Block of Steel】を作成したため、インゴットに加工して進捗を達成します。
おまけ・ネザーレンガのアナザーレシピ
今回作成した【Better With Mods】の設備は今後も必要になるとはいえ、毎回ネザーレンガを焼き上げるのは大変手間がかかります。そのため今回は最後に、Age 3で利用できるネザーレンガのアナザーレシピを2種類紹介します。
一つ目は黄昏の森の【Uncrafting Table】を利用する方法です。このアイテムはAge 2から入手できますが、作成可能になるのはAge 3からになります。さらに、作成には【Blast Brick】が要求されるようレシピが改変されていることにも注意が必要です。
【Uncrafting Table】の説明は日本語wikiにあるため割愛しますが、これによりネザーレンガブロックからネザーレンガを入手できます。
変換は作業台レシピ限定な上、レシピに応じて経験値を消費するため使い勝手は良くありません。しかし、どうしても入手できないアイテムや入手難易度の高すぎるアイテムを別レシピから抽出する際に役立ちます。
もう一つの方法は【AbyssalCraft】の【Transmutator】を使用する方法です。こちらは比較的低コストで済みますが、作成には今までさぼっていた【AbyssalCraft】を進める必要があります。
先ずは【Aquamarine】4個・【Transformation Powder】2個・エンダーパール2個・【Coralium Pearl】を使って【Transmutation Gem】を作成します。
次に【Transmutation Gem】を使って【Shard of Oblivion】を作成します。【Transmutation Gem】は11回使用できるため、【Necronomicon】強化に必要な【Staff of Rending】もついでにクラフトしておきましょう。
【Shard of Oblivion】4個・プリズマリンの欠片4個・エンダーパール1個で【Oblivion Catalyst】を作成します。作成タイミングで生贄が必要なため、予め動物を用意し、「黒い煙」が出たタイミングで倒しましょう。
失敗するとアイテムが無駄になる上、時折【Lessor Shoggoth】が召喚されるといった災厄が発生するようです。
素材を無駄にしながらも【Gateway Key】を作成し、新たな次元【Abyssal Westelands】へのポータルを作成しました。【Gateway Key】を右クリックした位置を基準にしてポータルが作成されるため、予め1段掘っておくと移動が楽になります。
【Abyssal Westelands】はアンデットと【Liquid Coralium】の海、見たこともない低地が広がる危険地帯でした。似たような地形が続くため、必ず【JourneyMap】でポイントを作成しておきましょう。
ここでは常に敵がスポーンする上、探知範囲の広いゾンビに連れられて大量の敵がやって来ます。常に多数の敵との戦闘を考えて行動しましょう。
持ち込んだ【Staff of Rending】は、【AbyssalCraft】のゾンビに向かって右クリックで効果を発揮します。視線さえ通れば遠くの敵に対しても発動することを覚えておきましょう。
敵に対して100回使用すると、【Abyssal Wasteland Essence】を入手できます。【Necronomicon】を強化するためにはこれが計8個必要です。
敵の集団を避けるために空を飛んでいると、いきなり謎のドラゴンに攻撃されました。
この敵は【Spectral Dragon】という名前で、エンダードラゴンのように地形を貫通して飛行するようです。幸いHPは低めですが、地下深くで採掘をしていても飛んでくることに気を付けて下さい。
【Abyssal Westlands】には時折謎の建造物があり、地下の隠し部屋には中身入りのチェストがあります。入手の難しいアイテムが入っていることもあるため、ありがたく頂きましょう。
【Abyssal Westlands】に来た一番の目的は【Liquified Coralium Ore】の入手です。【Transmutator】の作成には計18個必要ですが、入手するためにはY22よりも下を採掘しなければなりません。幸いにも【Infused Crystal Pickaxe】の探知が有効ですので、ここでも探知しながら集めましょう。
また、稀にですがチェストからも【Refined Coralium Ingot】を入手できるようです。運よく確保できた場合は採掘数を減らすことができます。
必要数の【Liquified Coralium Ore】を確保したら、早速【Transmutator】を作成します。最初に【Coralium Block】を2回精錬して、【Coralium Brick】を確保しましょう。材料の【Coralium Cobblestone】は【Abyssal Westlands】にある鎖のような場所で大量に回収できます。
【Liquified Coralium Ore】は乾式製錬炉で溶かして【Molten Refined Coralium】にします。
最後に材料をクラフトして、【Transmutator】が完成しました。
【Transmutator】は【AbyssalCraft】のアイテムやブレイズパウダー等を消費して、ネザーレンガブロックをネザーレンガに変換できます。他にも複数のレシピがありますが、このModパックでは専らネザーレンガの生産に使用する予定です。
ついでに【Necronomicon】を【Abyssal Wasteland Necronomicon】に強化しました。10000PEまで貯められるようになったため、新しいレシピが解放されます。
次回はさらに工業化を進める予定です。
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