人気ModパックStoneblockの続編、Stoneblock2を攻略していきます。
前回は【Thermal Expansion】と【Ender IO】の機械類を製作し、小規模なトラップ建築を経て【Applied Energistics 2】の【Inscriber】を製作しました。
今回からは、今後の攻略において要となるAE倉庫を組み立てていきます。
AE倉庫の基本
ME Controller
最初に、前回作成した【Sky Stone】と【Pure Fluix Crystal】を使用して【ME Controller】を作成します。これ自身にはアイテムを貯蔵する機能がありませんが、後述する【Channel】の受け皿となる・RF等のエネルギーを受け取りAEに変換するといった、MEネットワークの中核となるブロックになります。
中間素材である【Pure Fluix Crystal】は、粉砕した【Fluix Crystal】と砂をクラフトし、【Enrichment Chamber】や【Phytogenic Isolator】で成長させることで入手できます。
大量のPure Crystal類が欲しい場合は、【AE2 Stuff】の専用機械である【Crystal Growth Chamber】を使用しましょう。最大27スタックまで一気に成長させることができます。
Stoneblock2では、これと中間素材の【Crystal Growth Accelerator】がクエスト対象になっています。
各種ケーブル
【Applied Energistics 2】は【Refined Storage】と異なり、複数のケーブルが存在します。これは、【Applied Energistics 2】には独自の概念である【Channel】が存在することが原因です。
ケーブルの種類 | Channel接続限界 | ケーブルの染色 | 特記事項 |
---|---|---|---|
Quartz Fiber | 0 | 不可 | エネルギーは伝達する |
ME Glass Cable | 8 | 可 | Coveredの中間素材 |
ME Covered Cable | 8 | 可 | SmartとDenseの中間素材 |
ME Dense Covered Cable | 32 | 可 | パネルは設置できない Dense Smartの中間素材 |
ME Smart Cable | 8 | 可 | Dense Smartにクラフトできない Channel数を可視化 |
ME Dense Smart Cable | 32 | 可 | パネルは設置できない Channel数を可視化 |
各ケーブルの特徴は上記のようになっています。ここでの【Channel】とは、誤解を恐れずに言うならば「繋がっているAE2機械類の合計数」のことです。
基本的には、AE2の機械やパネルを接続するごとにChannel数が増加していき、上限以上の機械類は認識されなくなります。しかし「エネルギー供給のみを受けている機械類」は、接続していてもChannelを消費しません。
テストワールドで撮影した画像を見て下さい。
上下でこれだけ機械の数に差があっても、消費Channel数は同じ8になります。ちなみに、画像のように機械を隣接させることでもネットワークに組み込むことができますが、この場合の上限値も8になります。
【Applied Energistics 2】は非常に奥深いModですので、詳細は他サイト様を見て頂いた方が分かりやすいと思われます。
Storage Cell
【Applied Energistics 2】では、アイテムを【Cell】と呼ばれる小さなケースに収納します。Stoneblock2では【Extra Cells 2】というModによって【Cell】の種類が大幅に増加しており、膨大な量のアイテムを収納できるようになっています。
とはいえ、現段階では折角の大容量を持て余してしまいます。今はクエスト目標である【64k ME Storage Cell】まで作成しましょう。【64k ME Storage Cell】1個作成に必要なコストは、「鉄インゴット3個・Certus Quartz Crystal108個・レッドストーン147個・グロウストーン16個・Logic Processor27個・Calculation Processor13個・Quartz Glass15個」になります。
ME Drive
続いて【Cell】を入れるための筐体を用意しましょう。【ME Drive】の中には10個まで【Cell】を収納することができます。
この機械はRefined Storageの【Disk Drive】のように全体の容量を知ることはできませんが、外観からおおよその使用状況を知ることはできます。個々の【Cell】に対応する色は、認識されてなければ黒、空き容量に応じて緑・橙・赤となっています。
AE倉庫のパネル事情
AE倉庫の収納先は用意できましたが、今のままではアイテムを収納することができません。そこで、実際にアイテムのやり取りをする「パネル」を作成していきます。
先ずは中間素材となる【Illuminated Panel】を作成します。これ自身は光るだけで、アイテムの移動はできません。
次に、【Illuminated Panel】を一気に【ME Crafting Terminal】まで強化します。これは接続しているAE倉庫内のアイテムを認識し、その場でクラフトできるパネルです。【Refined Storage】の【Crafting Grid】に相当しますが、ケーブルにしか接続できない・それ自身は1ブロックを占有しない等若干の違いが見られます。
既存のDrawer倉庫をAE倉庫に取り込むためには、【ME Storage Bus】を【Drawer Controller】に張り付ける必要があります。中間素材にある【ME Interface】については、使用するときに解説したいと思います。
優先的にDrawer倉庫の容量を使用するように、パネルの設定からPriorityを上げておきましょう。
【Cutting Knife】と適当な金属インゴットから【Cable Anchor】が作成できます。好きなブロックと【Cable Anchor】をクラフトしてできる【Cable Fecade】を張り付けることで、ケーブルを見た目だけブロックに埋め込むことができます。
対応ブロックは非常に多く、普段はごく一部以外はJEIから隠されているようです。
ちなみに、パネルの色は張り付けたケーブルの色と同じになります。
染色したケーブルは、自身の色と無色のケーブルにしか接続しないことに注意してください。
Barrelの強化
これでAE倉庫が最低限使用できるようになりました。
攻略をさらに進めていくために、Barrelで生産するアイテムの強化・半自動化を目指します。
最初に、ソウルサンド生産を半自動化するために、Ender IOの【Endervoir】をクラフトします。これは過去バージョンの【Reservoir】と同等のアイテムで、水を搬出できる無限水源として機能します。水を自動搬出させたい場合は、搬出させたいブロックに対してレンチで右クリックしてください。
続いて、溶岩生産速度の強化を行います。
【Mekanism】の【Superheating Element】は、前作のStoneblockでも猛威を振るった強力な熱源です。溶岩生産速度は60倍であり、これより強い熱源は入手と取り扱いが面倒な【Blazing Pyrotheum】の90倍か、ニワトリを極めなければならない【Awakened Draconium Block】の120倍しかありません。
溶岩を利用するクラフトの半自動化が完成しました。鉄格子の部分に水を設置すれば黒曜石が、左のホッパーにアイテムを入れればネザーラック等が半自動で生産できます。
さらに、乾式洗練炉に溶岩が自動供給されるようになりました。
次回はニワトリ攻略の前段階として、農業を進めたいと思います。
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